ちいさいおうち

ホーローおままごとのこと
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この”ちいさいおうち”で扱っているホーローのおままごとたちと初めて出会ったのはもう、9年も前のことになる。
当時ハンガリーと日本で学問をしていた妹からの長男へのプレゼントだった。
そのころ、小さい子どものために、良いおもちゃをあれこれと探していた私にとって、思いがけず、
素敵な贈り物となった。(ちなみにハンガリーではほとんどの幼稚園でこのホーローのおままごとが
使われているとのこと。)

私の”良いおもちゃ”の定義が、まず自然素材である、ということ。
生まれて間もない小さい子どもたちにとって、人工的な、、たとえばプラスティックのようなものは
ふさわしくないような気がしていた。(これは後に知ることになるシュタイナー教育の考え方にもあてはまった。)

もちろん、口に入れても大丈夫なこと。

そして、子どもに妥協していないこと。
ということは大人が見てもそのままで存在が耐えうるものであること。
子どもが大きくなったら、さっさと処分しよう!と思わせるものではなく、(早く大きくなることを間接的にも
望むのではなく)子どもとの素敵な時間が静かに閉じられたときには、その痛み、傷ともに
懐かしいものとして、部屋にそのまま置いておきたくなるようなもの。
こちらで購入していただいたお客様の中には、よく”子どもよりも私がすっかり気に入ってしまって。”
とおっしゃる方がいらっしゃるが、私はその感性が素敵だなあ、、といつも思う。

そして、なんといっても、当の子どもたちが遊びやすいもの。
ちいさいおうちのおままごとたちは、小さい人たちの手にちょうどよい大きさとなっている。
そして、拾いものの大好きな小さい人たちはおうちに、くるみ、どんぐり、石ころ、貝殻、、いろいろなものを
持ち込むことが大好き。そのときに、「そんなもの、、」と思う気持ちをちょっと脇へ置いておいて、
少し手をかけてそれらのものをきれいにしてあげてください。
自分で拾ってきたものをお料理の材料に様々なお料理を作ってくれるようになるでしょう。

近くに、手ごろなものがないわ、、というおうちでは、ウッドビーズがおすすめ。
お口に入れてしまう間は与えるのをしばらく待ってあげてくださいね。他には、
半貴石やおはじき、ビー玉なども。ただ、これらはちょっと中に入れたときの音がきついかもしれません。

くるみやどんぐりをホーローのお鍋に入れて、ユテンシルセットのお玉などで混ぜると、、、カラカラカラ、、と
心地よい音がする。この音も子どもの五感の発達によいらしい。そして、スープ皿、あるいはお皿、
あるいはカップにのせて、「さあ、どうぞ。」
少し大きくなってくると、テーブルクロスのように遊び布をしいて、
そのうえにきれいに並べてくれることもあります。

女の子に限らず、男の子もおままごとって大好きですね。うちも男の子ばかりですが、
上の2人は本当によく遊びました。(一番下はまだ赤んぼなので)
ホーローの性質上、傷がついたり、欠けたりしてはいますが、それもまた、楽しい思い出のひとつとなって、
2人が小学生になった今も、まだおもちゃの棚においてあります。

2005.5.21のブログより



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